●ペリー来航170周年 東京湾フェリーの黒船ラッピング「しらはま丸」デビュー!
神奈川県久里浜と千葉県金谷を結ぶ東京湾フェリーの“しらはま丸”が,11月25日,黒船を模した新塗装でデビューした。この塗装はペリー艦隊の来航170周年を記念して定期検査に合わせて実施したもので,艦隊旗艦の“黒船”サスケハナSusquehannaをイメージし,黒を基調とした落ち着いたカラーになっている。サスケハナの全長は78.3メートルで,79.1メートルの“しらはま丸”とほぼ同じ。東京湾フェリーでは黒船の大きさをイメージしてもらえたらとアピールしている。船内にはデザインを担当した大塚洋一郎氏の“しらはま丸”と黒船,ペリーのイラストや,「黒船来航絵巻」、当時の瓦版などを内装にあしらい,歴史関係の展示も設けた。
(東京湾フェリー)