南の島で噴火相次ぐ

13日午前6時20分頃、小笠原諸島の南硫黄島のすぐ近くにある海底火山・福徳岡ノ島が大噴火しているのを、気象衛星「ひまわり」が捉えた。気象庁からの通報により海上保安庁も観測機を派遣したが、到着した13日午後3時頃は噴火の真っ最中で、噴煙は6000メートル以上にも達していることから、接近しての観測はできなかった。

その後15日に再び観測機を派遣すると、新島が形成されており、午後0時50分頃、再び噴火も始めた。福徳岡ノ島が海上の島となったのは35年振り。

福徳岡ノ場|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部 (mlit.go.jp)

 

一方、14日午前6時頃、同じく気象衛星の観測により、西之島も再び噴火が確認されたが、海保機が到着した時は噴火は確認できなかった。