■「ヴァリアント・シールド2024」に参加
6月7〜18日,自衛隊は米国主催多国間演習「ヴァリアント・シールド2024」に参加した。演習の目的は自衛隊の戦術技量の向上と,同盟国および同志国との連携強化。
演習の主要実施場所は,①自衛隊施設,在日米軍施設および区域,②わが国周辺海空域,③日本からフィリピン周辺に至る海域,④米ハワイ州パール・ハーバー・ヒッカム統合基地およびグアム島アンダーセン空軍基地,⑤アメリカ(北マリアナ諸島)およびパラオ周辺海空域。 主要訓練項目は各種戦術訓練など。演習参加部隊等は,自衛隊が統幕,陸上自衛隊,海上自衛隊,航空自衛隊等,②米軍がインド太平洋軍,在日米軍等,③その他として一部の訓練に複数の同志国が参加した(日本への来訪はなし)。