■宮古島沖で墜落した陸自ヘリを発見
既報のように,自衛隊と海上保安庁は,4月6日に宮古島付近の海上で遭難・墜落した陸上自衛隊のUH-60JA多用途ヘリコプターの捜索に当たっていたが,同16日,潜水艦救難艦“ちはや”が,伊良部島北6キロ,水深106メートルの海底で,ヘリの残骸と遭難者らしき2名を発見した。さらに5月2日には,民間の作業船により,フライト・レコーダーを含むヘリの残骸の一部などが引き上げられた。5月10日現在,遭難者10名のうち,第8師団長の坂本雄一陸将以下6名の死亡が確認されている。