■海上保安庁と共同訓練

 2月3日,海上自衛隊と海上保安庁は,秋田沖の海空域で,共同訓練を実施した。訓練の目的は,海上自衛隊の戦術技量の向上,海上保安庁との共同対処能力の強化。参加部隊は海上自衛隊が大湊地方総監部,護衛艦“あさぎり”,海上保安庁が第2管区海上保安本部,巡視船“でわ”“しんざん”“つるぎ”,巡視艇“すぎかぜ”,MA861固定翼機。訓練項目は重要施設等に向かう不審船対処を想定した,①情報共有訓練,②共同追跡・監視訓練,③停船措置訓練。