■SH-60Lの開発が完了
防衛省は,12月22日,現用のSH-60K哨戒ヘリコプターの後継となる新型哨戒ヘリコプターSH-60Lの部隊使用承認が下り,今後,部隊運用が開始されると発表した。SH-60Lは平成27年から開発がスタートしていたもので,機体性能そのものの向上に加え,12式魚雷などに対応することで対潜能力の強化,さらには多任務対応能力の改善などが図られており,すでに令和6年度政府予算案において,6機分の取得費用が665億円で計上されている。
日本唯一の艦船総合情報誌「世界の艦船」 Ships of the world
防衛省は,12月22日,現用のSH-60K哨戒ヘリコプターの後継となる新型哨戒ヘリコプターSH-60Lの部隊使用承認が下り,今後,部隊運用が開始されると発表した。SH-60Lは平成27年から開発がスタートしていたもので,機体性能そのものの向上に加え,12式魚雷などに対応することで対潜能力の強化,さらには多任務対応能力の改善などが図られており,すでに令和6年度政府予算案において,6機分の取得費用が665億円で計上されている。