●「シルバー・ドーン」が東京から世界一周クルーズをスタート
米ロイアル・カリビアン傘下シルバーシー・クルーズのシルバー・ドーンSilver Dawn(40,700総トン,船客596人,2021年竣工)が1月13日,東京国際クルーズターミナルからワールド・クルーズに出航した。「コントロテンポ2025ワールド・クルーズ」と名付けられ,アジア,インド,アフリカ,ヨーロッパ,北米のコースで30カ国,59港を訪問,5月29日ニューヨーク着の137日間のクルーズである。これまで一般的なクルーズとは異なる季節に各地を訪れる日程になっており,充実した新たな体験ができる。なおコントロテンポ(Contorotempo)はイタリア語で音楽用語のオフビートを意味する。乗船客は東京の八芳園で催されたボンヴォヤージュ・ランチ・セレブレーションで和食を味わい,記念の鏡開きなどを楽しんだ後乗船し,同日23時に大阪へ向けて出港した。
(SILVERSEA CRUISES)