郵船クルーズは９月18日，飛鳥Ⅱの2020年11月～2021年１月改定版スケジュールを発表した。１～３泊の国内短期コースを横浜，神戸，名古屋発着に限定して30本運航。新たなコース設定により，新型コロナウイルスで中断していた運航を再開する。再開第１航は11月２～５日の横浜～清水～横浜「30周年オープニングクルーズ」となり，瀬戸内海，九州，横浜～神戸の片道，12月恒例のクリスマスクルーズなども組まれている。再開に際して「飛鳥Ⅱ新型コロナウイルス感染症対策プラン」を策定し，乗船前のPCR検査の実施，船内サービスの変更，一部客室（K/F/D3）の販売中止などの対応を取るほか，旅客定員の約半数で運航する。

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