●カーニバル・クルーズ・ラインが50周年
米カーニバル・クルーズ・ライン(CCL)が創業50周年を迎え,各地で記念行事が行なわれた。3月11日の営業運航開始日には,最初の出港地となったマイアミに停泊中のカーニバル・コンクェストCarnival Conquestで記念パーティーを開催した。前日には創業時の最初の寄港地となったバハマのナッソーで式典を開いている。特別クルーズも行なわれ,第1弾として2月20日にカーニバル・ミラクルCarnival Miracleがロング・ビーチを出港,3月発までの各船で記念イベントなどを行なった。また特別クルーズ実施中の配下船がメキシコのコスメル近海やバハマ沖などに集結し,50周年を祝った。同社は1972年に創業,3月11日に旧カナディアン・パシフィックの北大西洋横断客船エンプレス・オブ・カナダEmpress of Canadaを改造したマルディグラMardi Grasでクルーズを開始した。
写真は記念セレモニーで,ケーキにナイフを入れるクリスティーン・ダフィCCL社長(中央)と,親会社カーニバル・コーポレーションのミッキー・アリソン会長(左)。下はコスメル近海に集結した7隻。
(CCL)