●キュナード・ライン副社長が東京で記者会見
2021年は「QE」の東京発着を4本実施
英キュナード・ラインは4月17日,都内で会見を開き,本社から国際開発企画担当のマッド・グリーブス副社長が来日して日本マーケットなどについて語った。日本クルーズは,イギリス,北米,オーストラリアの乗客から要望が強く,日本ではクイーン・エリザベスQueen Elizabeth(QE)の人気が高い点を挙げ,引き続きQEを配船する。キュナードにとって日本は核となるマーケットになりつつあり,日本人乗客を2021年には2018年の4倍にしたいと目標を述べた。
2021年春の日本発着クルーズは,4~5月に東京発着で4本を実施する。本州や九州を巡る3本と沖縄や宮古島に足を延ばす1本で,宮古島が初寄港となる。日本から乗りやすいフライ&クルーズとして,同船の3~4月の豪州,シンガポール,香港から東京へのコースも紹介した。
注)既発表の2020年春は横浜発着を4本,秋は東京発着を3本行う予定。
(会見するマッド・グリーブス副社長)