米ロイアル・カリビアン・インターナショナル（RCI）の新造船アイコン・オブ・ザ・シーズIcon of the Seasが１月27日，マイアミ発着の西カリブ海クルーズでデビューした。フィンランドのマイヤー・トゥルク造船所で３隻建造する予定の「アイコン・クラス」の１番船で，248,663総トン，全長365メートル，船客定員は7,600人。乗組員を合わせると最大9,950人を収容する世界最大のクルーズ客船である。船内には８つの街が構成され，スケールを活かした施設が揃っている。またRCI初のLNG燃料船となり，これに加えて陸電供給設備，廃水浄化装置などの環境対策，省エネ対策を講じている。

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