●令和6年能登半島地震への災害対応

 海上保安庁は1月1日に発災した令和6年能登半島地震への対応として,同10日現在,以下のような活動を実施している。

 ・巡視船“ざおう”(PLH-05),“だいせん”(PLH-10),“のと”(PL-75),“さど”(PL-76), “やひこ”(PL-04)による七尾港での自衛隊などの給水車への給水支援。

 ・巡視船“やひこ”による警察・消防職員や北陸電力社員の海上輸送。

 ・測量船昭洋(HL-01)の搭載艇マンボウIIによる珠洲市飯田港内での測量活動。

 ・巡視船しきしま(PLH-31)搭載機のうみたか2号(MH806)による物資(食料・飲料水・毛布など)の輸送。

 ・新潟航空基地所属のヘリコプターによる石川県珠洲市への簡易トイレ4,000個輸送。

 ・被災自治体の県庁・市役所などへのリエゾン職員派遣。