●青函フェリーの「はやぶさⅡ」進水

 青函フェリーの新造船の命名・進水式が11月7日,函館どつくで行なわれた。親会社栗林商船の社長が命名披露し,“はやぶさⅡ”と名付けられた。同船は“あさかぜ5号”(1,958総トン,1998年竣工)の代船で,約3,000総トン,船客300人,トラック換算36台を積載する。大型化により旅客は約3倍に,車両積載台数はトラック10台分増えるほか,揺れの低減,省エネ化,静寂化を図り,船内は函館市にゆかりの五稜郭などをデザイン化して青函航路のイメージを表現する。2023年3月から青森~函館航路に就航を予定している。

                         (青函フェリー)