ロイアル・カリビアン・インターナショナル（RCI）がフィンランドのマイヤー・トゥルク造船所で建造している新しいアイコン・オブ・ザ・シーズIcon of the Seasは，25万総トンを超える世界最大客船となることが，去る10月20日公表された。現在世界最大のワンダー・オブ・ザ・シーズWonder of the Seas（236,857トン）を約14,000トン上回り，RCIでは初めてLNG燃料を採用する。デビューは2024年１月27日，マイアミ発着の東カリブ海７泊クルーズの予定。なおこの航海の予約は10月24日から開始されたが，約24時間で完売したことが発表され，発売初日の予約数はRCI史上最多だったという。250,800総トン，全長365.2メートル，最大幅64.9メートル，船客定員5,610名（最大7,600名），乗員2,350名。

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