米ロイアル・カリビアン・グループは８月27日，ロイアル・カリビアン・インターナショナル（RCI）が運航する25万トン級「アイコン・クラス」の追加１隻の建造契約を，フィンランドのマイヤー・トゥルク造船所と交わしたと発表した。同クラス４番船となり，５，６番船のオプション契約も含まれる。引渡しは2027年の予定。今年１月にデビューした１番船アイコン・オブ・ザ・シーズIcon of the Seas（248,663総トン，船客5,610人）に続き，２番船は2025年，３番船は2026年に就航を予定するが，マーケットの「アイコン・クラス」への反応が大きいことから，ラインナップ拡大に踏み切った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（RCI）