フランス海軍のデータ通信網を新型化

 エアバス・ディフェンス&スペースとネーバル・グループで構成する企業連合が仏国防調達局(DGA)から,フランス海軍で使用しているデータ通信網RIFAN(Réseau IP de la Force Aéro Navale)のうち,ステージ3に関する契約を受注した。最大で4億8,000万ユーロ(5億400万ドル),10年間の案件となる。この契約では,すでに運用しているRIFANシステムのアップグレードや,メンテナンスも担当する。
 RIFANの英訳は“Naval Aviation and Internet Protocol Network”で,インターネットで用いられているものと同じIP(Internet Protocol)で,秘匿データ通信を行なうためのシステム。(Airbus 2025/2/25)