各国向けの哨戒艦艇に関する動向

○ダーメン造船所は2024年12月の半ばに,パキスタン海軍向けOPVの2番艦ヤマ
マYamama(F274)を納入した。同年の夏に納入した1番艦フネインHunain
(F273)に続くもので,ダーメン造船所のOPV2600型がベース。排水量2,600ト
ン,全長98メートル,ディーゼル機関(出力2,350kW)が4基,2軸推進。
(Naval News 2024/12/18)
○スペインのカルダマ造船所で,ウルグアイ海軍向けOPV2隻を建造することに
なった。まず,手付金820万ユーロ(840万ドル)の支払を受けて2024年12月に
計画を正式にローンチ。建造を開始する運びとなった。排水量1,542トン,全長
86.75メートル,30ミリ機銃,12.7ミリ機銃,ヘリコプターを搭載すると伝えら
れている。(Jane’s 2025/1/9)
○アブダビのADSB(Abu Dhabi Ship Building)で1月14日に,アラブ首長国連
邦海軍向けファラジュ3 Falaj 3型OPVの1番艦が進水した。2021年5月に35億
ディルハム(9億5,000万ドル)で4隻を受注,シンガポール海軍のフィアレス
Fearless級をベースとしている関係で,詳細設計はシンガポールのSTエンジニ
アリングが担当している。排水量641トン,全長60メートル,幅9.5メートル,
吃水2.6~3.4メートル,主機4基,4軸推進で速力26ノット,航続距離2,600浬
/16ノット。(Naval News 2025/1/15)
○ペルー向けのパティビルカPativilca級巡視船2隻が進水した。船名はリオ・
ワルメイRio Huarmey (PM210)とリオ・ネペーニャRio Nepena(PM211)。同
級は10隻の建造を計画している。(DID 2025/1/21)