海保大の国際交流センターが完成

 広島県呉市の海上保安大学校内に建設中だった国際交流センターが、2月27日竣工した。同施設は国際講義棟と宿泊研修等から成り、エントランスには煉瓦ホール(旧海軍工廠の火工部機械場を多目的ホールとしてリフォームした施設)を転用している。

 海上保安庁はアジア諸国の海上保安機関のスキルアップにも注力し、これまで国内や現地で各種講義や実技研修を行なってきたが、今後はその人材交流がさらに進むことが期待される。