無人掃海システムをテクストロンに発注
テクストロン・システムズは米海軍から,無人艇CUSV(Common Unmanned Surface Vehicle)に搭載する掃海機材のPDS(Mine Sweeping Payload Delivery System)を1億600万ドルで受注した。音響掃海具と磁気掃海用電纜で構成する。MCMMP(Mine Countermeasure Mission Package)向けとあることから,沿海域戦闘艦(LCS)の対機雷戦ミッション・パッケージで使用するものと思われる。
同社は2014年から,USVによる掃海を企図したUISS(Unmanned Influence Sweep System)計画に関わっており,UISSは2022年に初度運用能力(IOC:Initial Operational Capability)を達成済み。(Textron 2024/12/10)