米アーレイ・バーク級とタイコンデロガ級の延命

 米海軍は,アーレイ・バークArleigh Burke級駆逐艦フライトⅠのうち12隻
について,当初予定の艦齢に達した後も数年間にわたり,運用を継続すると発
表した。延長する期間は,個々の艦の状況に合わせて決定したと説明してい
る。
 まず,1年間の延長となるのがステザムStethem DDG-63とカーニイCarney
DDG-64。3年間の延長となるのが,バリーBarry DDG-52,ザ・サリヴァンズ
The Sullivans DDG-68。5年間の延長となるのが,ジョン・ポール・ジョーン
ズJohn Paul Jones DDG-53,カーティス・ウィルバーCurtis Wilbur DDG-54,
スタウトStout DDG-55,ジョンS.マッケーンJohn S. McCain DDG-56,ラブー
ンLaboon DDG-58,ポール・ハミルトンPaul Hamilton DDG-60,ゴンザレス
Gonzalez DDG-66,コールCole DDG-67。
 さらに11月に入ってから,タイコンデロガTiconderoga級巡洋艦のうち3隻
について,運用期間を延長するとの発表があった。対象はゲティスバーグ
Gettysburg CG-64,チョーシンChosin CG-65,ケープ・セント・ジョージCape
St. George CG-71。いずれも近年に近代化改修を実施している。(USNI News
2024/10/31,同2024/11/4)