米ズムウォルトのCPS 搭載改修が始動
ハンチントン・インガルス(HII)は米海軍から,ズムウォルトZumwalt級駆
逐艦を対象とする改修について,1億5,482万ドルの追加契約を受注した。極超
音速ミサイルCPS(Conventional Prompt Strike)の搭載をはじめとする近代
化改修を実施するもの。一番手となるネームシップのズムウォルトDDG-1000
は,サンディエゴでの臨時修理を終えた後で回航され,HIIがあるミシシッピ
州パスカグーラに,8月19日に到着した。CPSの発射筒は1基に3発のミサイル
を収容するもので,直径87インチ(2,210ミリ),これを4基搭載する。