米海軍の新造艦が相次いで進水
ジェネラル・ダイナミクス傘下のバス鉄工所で建造しているアーレイ・バー
クArleigh Burke級駆逐艦の74番艦,ハーベイC.バーナムJr. Harvey C.
Barnum Jr. DDG-124が,9月末に浮揚され,建造ドックから曳き出された。つ
まり事実上の進水となる。続いて10月7日には,ハンチントン・インガルス
(HII)のインガルス造船所で建造しているアメリカAmerica級強襲揚陸艦の3
番艦ブーゲンヴィルBougainville LHA-8が,進水用の浮ドックから曳き出され
て進水した。同艦は9月9日に,陸上の建造施設から浮ドックに移されていた。
10月28日には,ジェネラル・ダイナミクス社傘下のナショナル・スチール&シ
ップビルディング(NASSCO)で,T-AO(X)ことジョン・ルイスJohn Lewis級
給油艦の4番艦,ロバートF.ケネディRobert F. Kennedy T-AO-208が進水し
た。スポンサーはキャスリーン・ケネディ・タウンゼント氏が務めている。