継続する西之島の火山活動
「世界の艦船」5月号「海上保安庁ニュース」で、3月9日の航空観測でも西之島の活動の衰えは確認されなかったと報じたが、その後海上保安庁は3月15日、4月6日、同19日にも航空機による観測を実施し、同島の噴火活動が依然継続していることを確認した。下の写真は4月19日に撮影したもので、3月9日に比べると噴煙の量は減っているが、火口の周囲には硫黄の化合物が大量に堆積し、標高も増している。
https://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/2020nishinoshima/20200419photo/photo2_20200419m.jpg