羽田航空基地機が1カ月振りに西之島を観測
羽田航空基地の所属機が、西之島の観測を1カ月振りに実施した。フライトに同乗した東工大理学院の野上教授(火山流体研究センター)によると、火口内は高温の状態が続いており、火口底や火口内壁などから噴気が認められるので、噴火活動が再び活発化している可能性があるという。また島の周辺にはこれまでにない規模で変色域が広がっていることから、火山性熱水や高温の火山ガスの湧出・放出が続いていると推測される。
*海保機が11月24日に撮影した西之島の全景。
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