英豪のフリゲイトが退役へ

 英海軍は23型フリゲイトのうち,アーガイルArgyll(F231)とウエストミン
スターWestminster(F237)を退役させる方針。このうちアーガイルはBAEシス
テムズに売却して,グラスゴーのクライドにある訓練施設(Clyde
Shipbuilding Academy)で造船分野の訓練教材にする。一方,ウェストミンス
ターはスクラップ処分とする。
 このほか,オーストラリア海軍が5月18日に,アンザックAnzac級フリゲイ
トのネームシップについて,西オーストラリアのスターリング基地で退役式典
を挙行した。新造艦に予算を回すため,早期退役させることになったと伝えら
れている。