●クルーズ船の着岸 青海・晴海の2拠点に

 東京都はクルーズ客船の受入れを東京国際クルーズターミナルと晴海埠頭の2カ所で行なう方針だ。青海の東京国際クルーズターミナルは2020年9月に開業し,現在1バース430メートルを備え,2バース化の計画がある。晴海客船ターミナルは2022年2月20日で閉館し,7月頃から建物の解体工事を始める予定で,跡地に規模を縮小した客船受入れ施設を建設することになっている。少なくとも青海が2バースの運用になるまでは,レインボーブリッジを通過可能な中小型客船は晴海でも受け入れる体制で運用するとされる。

 

                     (東京都港湾局)