●鳥取港に11年振りに外国クルーズ船が寄港

 去る4月17日,鳥取県の鳥取港に仏ヨット・クルーザー型客船ル・ソレアルLe Soléal(10,992総トン,2013年竣工)が寄港した。小樽発大阪着の日本周遊クルーズ「北前航路をたどる旅」(4月11~22日)の途次,酒田,佐渡,伊根(京都府)などを経て立ち寄り,萩,釜山,鞆の浦などを経て大阪へ向かった。鳥取港への外国クルーズ船の寄港は,韓国ハーモニー・クルーズのクラブ・ハーモニーClub Harmony(25,558総トン,1969年竣工。元コスタ・マリーナCosta Marina)の2012年以来11年振りであった。本船は全長142メール,幅18メートルと小型のため小さな港に入港でき,この航海では鞆の浦,伊根などにも初寄港している。

                         (PONANT)