米ズムウォルト級DDGのシステム更新を実施

 RTXのレイセオン部門(旧レイセオン・ミサイルズ&ディフェンス)は米海軍
シー・システムズ・コマンド(NAVSEA)から,ズムウォルトZumwalt級駆逐艦
が搭載する艦内コンピューター・システムTSCE(Total Ship Computing
Environment)のハードウェアを対象とするテクニカル・リフレッシュ契約を
受注した。これは極超音速ミサイルCPS(Conventional Prompt Strike)の搭
載に伴うもので,陸上試験施設向けの機材も契約に含む。CPSの4連装発射筒は
直径87インチ(2,210ミリ)で,155ミリ単装砲を撤去した跡地に3基搭載す
る。