リージェント・セブン・シーズ・クルーズ（RSSC）のセブン・シーズ・グランデュアーSeven Seas Grandeurが，去る11月13日，伊フィンカンティエーリ造船所アンコナ工場で引き渡された。RSSCの「エクスプローラー」シリーズ３番船で，同18日ベネチア発バルセロナ着のクルーズでデビューし，その後大西洋を渡ってマイアミに至り，12月10日には命名式を挙行した。56,199総トン，全長223.0メートル，幅31.0メートル，主機ディーゼル・エレクトリック，出力43,508馬力（32,000kW），航海速力20.0ノット，船客定員746名，乗員548名。RSSCが30年以上培ってきたノウハウを集大成し，船内には29～413平方メートルの客室，無料利用のスペシャリティ・レストラン５つを含む８カ所のダイニングを備える。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（RSSC）