台湾で新型フリゲイトを起工
台湾・高雄の中信造船(JSSC:Jong Shyn Shipbuilding Co.)で1月16日
に,台湾海軍向け新型フリゲイトの建造工程がスタートした。これは,米海軍
から購入した中古ノックスKnox級の代替用。排水量は2,500~3,000トン級,全
長115メートル程度で,まず1番艦を対空戦重視の仕様で建造する。続く2番
艦までがプロトタイプで,さらに10隻の量産建造を計画している。これらは,
対空戦を重視した仕様と,対潜戦を重視した仕様の2種類で構成する。