３月26日に大型コンテナ船の衝突によりフランシス・スコット・キー橋が崩落した事故で，ボルチモア港ではクルーズ客船など大型船の入出港ができなくなっていたが，塞がった水路を確保できたことから２カ月振りに運航が再開された。５月25日に米ロイアル・カリビアン・インターナショナルのヴィジョン・オブ・ザ・シーズVision of the Seas（78,717総トン，船客2,050人，1998年竣工）が再開第１便として就航。翌26日にCCLのカーニバル・プライドCarnival Pride（86,071総トン，船客2,134人，2001年竣工）が続いた。通年で同港発着を組む両社は，一時的にノーフォーク発着に変更していた。

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