●境港～東海（韓国）航路５年振りに再開へ

　鳥取県境港と韓国の東海を結ぶ日韓航路が約５年振りに再開されることになった。韓国トゥウォン商船のイースタン・ドリームEastern Dream（11,478総トン，船客約530人，コンテナ積載130TEU，1993年竣工）が８月３日から週１往復し，境港に土曜９時入港，日曜19時出港する。５月26日に試験運航で境港に入港，鳥取県知事やﾄゥウォン商船代表らが出席して記念セレモニーが行なわれた。同船は元マリックスラインのクイーンコーラルで，2009年６月にDBSクルーズ・フェリーが航路を開設したものの，日韓関係の悪化や新型コロナウイルスの影響で2019年11月に休止されたまま翌年同社は廃業，その後トゥウォン商船が本船を買船していた。