去る３月に初来日したリヴィエラRivieraを運航するオーシャニア・クルーズの新船アリューラAlluraが，７月１日，伊フィンカンティエーリ造船所セストリ・ポネンテ工場（ジェノヴァ）で進水した。昨年デビューした１番船ヴィスタVistaに続く「アリューラ・クラス」の２番船で，来年７月18日にトリエステ発の地中海クルーズでデビューする予定。写真は注水後のドック内で浮揚した姿。66,000トン型「O クラス」のリヴィエラより1,800トンほど大型化されているが，乗客数を若干減らしてスペーシャスになり，ゲスト３人にスタッフ２名が当たるサービス，レジデンス・スタイルの客室などを特徴としている。67,800総トン，全長241.9メートル，幅32.2メートル，船客定員1,200名，乗員800名。

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