●商船三井が大阪・関西万博の展示内容を発表

 来年の大阪・関西万博で,未来社会ショーケース事業に協賛することを発表している商船三井は8月28日,出展する「フューチャーライフ万博・未来都市」パビリオンの展示内容を発表した。同パビリオンの「交通・モビリティ」ゾーンで,“WIND VISION” をコンセプトに,オリジナル映像の投影および風で水素を製造・運搬する次世代ゼロエミッション船「ウインドハンター」大型模型(全長3メートル以上)を展示し,船が生み出すムーブメント=“風”を表現する。展示ブースは川崎重工との共同運営で,空間デザインを一体化し,右側が商船三井のコーナー。1日数回川崎重工とコラボし,展示エリアを一体的に用いて,ウインドハンターが製造,運搬した水素を川崎重工の水素モビリティで活用するシーンを表現する。

                            (商船三井)