ロイアル・カリビアン・インターナショナル（RCI）は世界最大客船「アイコン・クラス」４隻の建造を，フィンランドのマイヤー・トゥルク造船所で進めているが，去る９～10月，２，３番船の節目のイベントが相次いで実施された。９月25日には２番船スター・オブ・ザ・シーズStar of the Seasが進水式を，同船が出渠した後の10月７日には３番船の最初のブロックがドックに据えられ，起工式を行なった。それぞれデビューは2025年８月，2026年春の予定となっている。248,663総トン，全長364.5メートル，LNG二元燃料主機搭載，船客定員5,610名，乗員2,350名（２番船）。

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