●高松港でVTOLドローンの沿岸飛行実証を実施

 10月30日,海上保安庁は高松港周辺の海域において,VTOLドローンの飛行実証を行なった。

 今回の飛行実証は,セナーアンドバーンズ社により実施され,使用機材は空解社のQUKAI MEGA FUSION 3.5(全長2.5メートル)。実証内容は,船舶の航行状況などの視覚情報の収集,灯台や灯浮標など航路標識の点検を目的とした視覚情報の収集,潮流情報の取得であった。なお,今回採集されたデータはリアルタイムで陸上と共有している。