豪駆逐艦ブリスベーンがトマホークを初発射
オーストラリア海軍のホバートHobart級駆逐艦ブリスベーンBrisbane(DDG-41)がアメリカ西海岸沖で,同海軍の艦としては初めて,RGM-109トマホーク巡航ミサイルの試射を実施した。発射したトマホークは,陸上に目標として設置された貨物コンテナを直撃した。
米国防安全保障協力局(DSCA:Defense Security Cooperation Agency)は2023年3月に,オーストラリア向けにFMS(Foreign Military Sales)経由で,トマホーク・ブロックⅤを200発,同ブロックⅣを20発,管制システムのTTWCS(Tactical Tomahawk Weapon Control System)などを,総額8億9,500万ドルで輸出すると議会に通告済み。(Naval News 2024/12/9)