欧州海軍の延命改修2題
英海軍の23型フリゲイト,サザランドSutherland(F81)が,バブコックで実施していたPGMU(Power Generation and Machinery Control and Surveillance Update)改修を完了,試験航海を開始した。その内容は発電機と主機管制システムの新型化。(Royal Navy 2025/2/3)
一方,サーブ傘下のコックムスでは,スウェーデン海軍のゴトランドGotland級潜水艦3隻を対象とする延命・能力向上改修を進めているが,その3番手となるハランドHallandの作業が進み,2月13日に再浮揚した。この改修では,A26型ことブレーキンゲBlekinge級からの技術移入が図られている。(Saab 2025/2/14)