●「ブレーメン」は米船社がチャーターへ
独ハパク・ロイド・クルーズのブレーメンBremen(6,752総トン,船客155人,1990年竣工。元フロンティア・スピリットFrontier Spirit)は,2021年5月からシースケープSeascapeと改名し,極圏クルーズ旅行を手掛ける米ポーラー・ラティチューズがチャーターして2021~22年シーズンの南極クルーズで運航する。同船は今年1月,スイスに本拠を置くリバー・クルーズ船社スキュラが購入し,外洋クルーズ事業への進出を発表。5月20日にポーラー・ラティチューズがパートナーとしてチャーターすることが明らかにされた。
(HAPAG-LLOYD CRUISES)