西之島の活動衰えず

海上保安庁は3月9日と15日に西之島の航空観測を実施したが、同島の噴火活動は依然衰えていないことが分かった。中央火口からは連続した噴火があり,噴煙は高度1,000 メートルにまで達している。溶岩の流出も同様で、中腹には新たな流出場所も確認された。
 
このため海上保安庁は同島から半径1.4 浬以内を引き続き警戒範囲とし,付近を航行中の船舶に注意を呼びかけている。