■日米印豪共同訓練の後段を実施
既報のように,海上自衛隊は11月2〜6日,インド東方海空域(ベンガル湾)で,日米印豪共同訓練(マラバー2020)の前段を行なったが,17〜20日にアラビア海北部海空域で同訓練の後段を実施した。
参加兵力は海上自衛隊が護衛艦“むらさめ”(17日のみ),第51航空隊(隊員2名,17〜18日),米海軍が空母Nimitz CVN-68,巡洋艦プリンストンPrinceton CG-59,駆逐艦スタレットSterett DDG-104,P-8A哨戒機,インド海軍が空母ヴィクラマディチャVikramaditya,駆逐艦コルカタKolkata,チェンナイChennai,フリゲイトのタルワーTalwar,潜水艦カンデリKhanderi,補給艦ディーパクDeepak,P-8I哨戒機,MiG-29K戦闘機,ドルニエ哨戒機など,オーストラリア海軍がフリゲイトのバララトBallarat。主要訓練項目は戦術運動などであった。