●日本郵船 2050年までに実質ゼロ・エミッション化へ

 日本郵船は9月30日,同社グループ外航海運事業の温室効果ガス(GHG)排出削減目標を「2050年までの実質ゼロ・エミッション達成」に決定したと発表した。昨今,世界的に加速している外航海運における脱炭素の動きを踏まえたもので,船舶からのGHG排出削減およびゼロ・エミッション化実現に向けたさまざまな取組みの一環。これはIMOが掲げる2050年目標の2008年比50パーセント削減より高い目標になる。