米ヴァイキング・クルーズのナイル川クルーズ客船ヴァイキング・ハトホルViking Hathorが竣工し，８月20日，建造所であるカイロのマサラ造船所で引渡し披露式典が行なわれた。全長約72メートル，41室，船客定員82 […]

　日本でも馴染みのある元ソング・オブ・フラワーSong of Flower（8,282総トン）が解体される。８月31日にトルコのアリアガに到着，解体場の浜辺に全速力で乗り上げた。同船は1974年にRORO貨物船ベゴニアB […]

　来年の大阪・関西万博で，未来社会ショーケース事業に協賛することを発表している商船三井は８月28日，出展する「フューチャーライフ万博・未来都市」パビリオンの展示内容を発表した。同パビリオンの「交通・モビリティ」ゾーンで， […]

　米ロイアル・カリビアン・グループは８月27日，ロイアル・カリビアン・インターナショナル（RCI）が運航する25万トン級「アイコン・クラス」の追加１隻の建造契約を，フィンランドのマイヤー・トゥルク造船所と交わしたと発表し […]

　国土交通省が８月27日に発表した2025年度予算の概算要求によれば，海事局では総額99億2,600万円（前年度比20パーセント増）を計上，主要事項は「海事産業の競争力強化・生産性向上」（８億4,900万円），「海事分野 […]

　川崎汽船，商船三井，日本郵船，三菱造船，今治造船，ジャパン マリンユナイテッド（JMU），日本シップヤード（NSY）の７社は８月27日，液化CO2（LCO2）輸送船の共同開発を行なうと発表した。今後の需要拡大が見込まれ […]

　米ノルウェージャン・クルーズ・ライン・ホールディングス（NCLH）が４月に公表した傘下３船社向け８隻の新造船計画のうち，ノルウェージャン・クルーズ・ライン（NCL）向け４隻が当初より大型化され225,000総トン級にな […]

　日本郵船（NYK）は８月23日，世界初の商用利用を前提としたアンモニア燃料船として，タグボート魁Sakigake（272総トン，全長37.2メートル）が竣工したと発表した。日本初のLNG燃料船として2015年８月に竣工 […]

　川崎重工は８月21日，国交省の要請による舶用エンジンの「NOx放出量確認試験における不正行為の有無等に係る実態調査」で，検査不正が確認されたと発表した。対象エンジン全674基のうち，舶用２ストローク・エンジン673基（ […]

　江戸時代に朝鮮王朝が日本に派遣した外交使節「朝鮮通信使」の使用船の復元船が，去る７月31日釜山を出港，対馬（８月１～８日），壱岐（同９～16日），相島（16～21日），下関（同21～26日）に来航した。韓国国立研究所が […]

　トリマラン型高速旅客船クイーン・ビートル（2,582総トン，船客定員502人，2020年竣工）が浸水を把握しながら運航を続けたとして，８月13日から運航を停止した。再開目処は立っていない。親会社JR九州は９月３日，外部 […]

　８月の海外報道によれば，伊コスタ・クルーズのコスタ・セレーナCosta Serena（114,261総トン，船客定員最大3,780人，2007年竣工）が，９月から香港発着を開始する。中国の旅行会社と提携した運航とされ， […]

　ディズニー・トレジャーの進水に続き，ディズニー・クルーズ・ラインは８月11日，クルーズ船４隻の新造で独マイヤー・ヴェルフトと基本合意したと発表した。これらの就航予定は2027年から31年の間とするが，総トン数，船客定員 […]

　韓国HD現代グループのHD現代尾浦造船は８月９日，韓国の造船所で初となるLCO2（液化CO2）輸送船のスチール・カット式を実施したと発表した。ギリシアのキャピタル・マリタイム＆トレーディング社向け４隻の第１船で，積載量 […]

　ノルウェー，ホーグ・オートライナー社の世界最大9,100CEU型自動車船ホーグ・オーロラHöegh Auroraが，去る８月６日，中国招商局重工（江蘇）造船所で引き渡された。その後常陸那珂，神戸などで車両を積み，喜望峰 […]