中国からシンガポール経由でブラジル方面に向かっていた商船三井運航のケープサイズ撒積船ワカシオWakashio（101,932総トン，203,130重量トン，全長299.5メートル，2007年竣工，船籍パナマ）が，７月2 […]

　尾道市の土生商船は三原～因島航路のカーフェリー運航を10月にも廃止する方針だ。島嶼部の人口減少に加え，新型コロナウイルスの影響で利用が最大４割程度減少し，赤字幅が拡大したため。廃止されるのは“第二かんおん”（291総ト […]

　新日本海フェリーが発注した新フェリー“はまゆう”が，８月７日，三菱重工長崎造船所で進水した。本船は，新日本海フェリー，関光汽船などSHKグループが設立した東京九州フェリーが運航する新設の東京～新門司航路用の２隻のうちの […]

　ホランド・アメリカ・ライン（HAL）は７月30日，これまでラインダムRyndamとしていた新造船の船名をロッテルダムRotterdamに変更した。現有同名船の売船に伴うもので，現在伊フィンカンティエーリ造船所で建造して […]

　米ホランド・アメリカ・ライン（HAL）のアムステルダムAmsterdam（60,874総トン，船客定員1,722人，2000年竣工），ロッテルダムRotterdam（59,885総トン，船客定員1,825人，1997年 […]

　新型コロナウイルスの影響を受けた船隊規模縮小や倒産に伴い，一時代を築いたベテラン客船の解体が伝えられている。米カーニバル・クルーズ・ライン（CCL）のカーニバル・ファンタジーCarnival Fantasy（70,36 […]

　レバノンの首都ベイルートで８月４日に起きた大規模爆発により，爆発地点近くに停泊していたアブ・メリ・クルーズのオリエント・クイーンOrient Queenが転覆，船内の13名のフィリピン人乗員のうち２名が死亡した。同船は […]

　神田造船所川尻工場で７月９日に竣工し，四万十川（699総トン，1991年竣工）に代わって８月１日から広島～呉～松山航路に就航した。昨年８月にデビューしたシーパセオの同型２番船。１番船と同じく“瀬戸内海の移動を楽しむみん […]

　内海造船瀬戸田工場で７月15日に竣工し，８月１日から同名の先代（696総トン1990年竣工）に代わって広島～呉～松山航路に就航した。昨年10月に就航した旭洋丸の同型２番船で，翔洋丸の襲名は本船が２代目になる。871総ト […]

　三井E&Sホールディングス（MESHD）と常石造船は７月31日，MESHD傘下の三井E&S造船（MES-S）と常石造船の資本提携について協議を開始する基本合意書を締結したと発表した。今後は３社で具体的な […]

　日本船舶海洋工学会が1990年から毎年実施している「シップ・オブ・ザ・イヤー（SOY）」は，日本で建造された船舶のうち，技術的・芸術的に優れた船に与えられる。30回目となった「SOY 2019」選考委員会は，新型コロナ […]

　英サガ・クルーズのスピリット・オブ・アドヴェンチャーSpirit of Adventureが，去る７月24日，建造所の独マイヤー・ヴェルフトの屋根付きドックから姿を現した。本船は昨年６月に引き渡されたスピリット・オブ・ […]

　商船三井が管理・運航する砕氷LNG船ウラジミール・ルサノフVladimir Rusanovが，７月23日，ロシアからのLNGを積んで東京湾の扇島LNGターミナルに初入港した。本船はヤマルLNGプロジェクト向けに，商船三 […]

　北海道～東京航路などでRORO船を運航する栗林商船は７月17日，日本通運傘下の北日本海運（函館市）の全株式を取得して子会社化すると発表した。取得額は20億円で，９月１日付けで譲渡の予定。栗林商船では傘下の共栄運輸（同） […]

　去る７月15日，猿島や第二海堡航路の旅客船発着所，三笠桟橋の目の前に「三笠ターミナル」がオープンした。鉄骨造り４階建ての建物は延べ床面積約880平方メートルで，１階に待合所やチケットカウンター，土産物コーナー，カフェな […]